アフターメンテナンスAFTER MAINTENANCE
アフターメンテナンスAFTER MAINTENANCE
排水処理はシステムの都合上、各要所に点在して設置された機器やバルブ、また水槽内の水質の状況、そのどれもが正しく機能しないことには正常な処理を行うことはできません。
昨今、書籍やインターネットの普及により排水処理の仕組みや処理水質の悪化によるトラブルの対処法などは簡単に調べることができます。
しかし同等の設備仕様であっても業態の違いで管理方法は大きく異なり、また排水処理設備はその現場事情ならではの様々な特性があることから書籍やインターネットの情報だけでは解決が困難な場合も多く、また多くの管理者が複雑な処理システムの管理方法に悩まされているのが現状です。
当社には水処理に関する豊富な知識と現場にて培った実現・完成度の高い技術を持った優秀な専門者が在籍しており「予防保全」、「緊急時対応」、「原因究明」をコンセプトにお客様の排水処理施設の保守管理を承っております。
コンセプト1
管理担当者様の目線を重視した「予防保全」
排水処理設備は排水の水質と設備の仕様が各現場で異なっており、その管理方法は多岐に渡ります。
当社はお客様の排水処理設備の特性を細部まで把握することで、定期的な点検整備はもちろんの事、施設機能の低下、関連機器類の故障、処理水質の悪化を未然に防止し、管理担当者の労務軽減化を目指します。
コンセプト2
管理担当者様の心強い味方「緊急時対応」
予期せぬトラブルが発生しても遠隔監視によりすぐ様当社の専門者に伝達されるので必要道具の準備が整い次第、速やかに復旧に伺います。
また、常日頃から管理担当者と設備状況を共有することで、季節によって変化する製品、排水量の変動、故障の恐れのある機器類など、処理水質に影響する懸念箇所を事前に把握し緊急時に備えることからスムーズに対応することができます。
また現場が遠方でお伺いに多くの時間を要する場合は早急に担当者様に連絡し更なる悪化を防ぐため応急処置をお伝えし準備が整い次第復旧にお伺いします。
コンセプト3
迷宮入りにはさせません「原因究明」
設備管理者にとって一番の不安は原因不明の不具合の発生です。
特に排水処理設備のトラブルは先入観や過去の事例のみで判断してしまうと、間違った対策をとってしまうことが多く、その結果、問題は解決されずに依然として同じ問題が起きてしまいます。
ヒキタではとことんまで分析・追及・調整を行い不具合の原因を明確化、具体的かつ有効な解決策を見つけ出し、今後同条件でのトラブルを繰り返さない様、対策を行うことで問題の解決へと導きます。
当社では最新の技術のみに捉われず、現場の状況に合わせた最も適した管理方法を提案することによって、お客様の排水処理に関する全ての負担を軽減し安定した処理水質を保持できる保守管理をご提供・サポートすることが可能です。
貴方様が抱えた問題をお電話だけでも構いません、ぜひお聞かせ下さい。
もちろん直接現場を見ておりませんので、適切なアドバイスをするにも限界がありますが、お電話のみのご相談から解決に近づく糸口を見つけ出ことができるかもしれません。
ご相談は無料で受け付けております、またこちらから営業をかけることも致しませんので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
制御盤に遠隔監視装置を組み込み、WEBサイトから処理状況を把握すると共に、警報時にメール発信することにより、重大事故を未然に防ぎます。
クラウドロガーと携帯電話やパソコンのみで
監視システムを容易に構築。
auエリア内の設備やセンサをどこでも遠隔監視。
接点入力とアナログ信号レベル異常時にメールで通報。
遠隔操作で現場機器のON / OFF(リレー出力4点)
通信費はメール送信の費用のみなので、比較的安価で導入可能。
遠隔監視システム「クラウドロガー」
設備異常をメールでお報せ、データを自動で計測収集できる遠隔監視システム
従来のデータ収集は管理者が直接現場に出向き各計測箇所を巡りながらデータを収集していました。
しかし天候の影響や管理者のやむを得ない都合により常に定期的にデータを収集することは人為的に困難であることから、正確性に欠けたデータが記録されてしまうのが現状です。
例えば排水処理設備の場合、設計の仕様上、水質や排水量の変動に敏感に配慮する必要がある為、日頃から細めに水質を測定し設備に負担のない様、運転調整するなどのシビアな管理が求められます。
しかし企業の規模に関わらず排水設備の管理を任されている方のほとんどは、他業務と兼任されている場合が多く、多忙の合間を縫いながらデータ測定を行うことから測定頻度も一日に1~2回が限界であり、実際に求められる測定頻度に乖離が発生してしまいます。
排水処理設備による水質トラブルは、工場から高負荷の水や処理を阻害する物質が流れてきても実際に処理水に影響が出るまでにはある程度の時間を要します。
そのため少ない測定頻度では異変を感知することは難しく、また多少の変化では経過観察と判断してしまうことから異変を見逃したまま放置され結果、水質不良などのトラブルを招いてしまいます。
さらに、復旧作業に取り掛かるにも乏しいデータ履歴では発生元の特定は非常に困難を極めることから、原因究明から対策・復旧するまでにかなりの時間を要してしまい、そこで初めてデータの重要性を実感することになります。
元の原因は偶発的に生じたことであっても、状況を瞬時に把握できるほど細かなデータ履歴があればトラブルを未然に防ぎ、対策もたてることができます。
この度、当社がご提案する遠隔監視システム『クラウドロガー』は、設備管理に必要な各測定箇所を毎分単位で自動計測が可能、収集したデータはPC・携帯・スマートフォンから専用のWebページにアクセスすることで、どこからでも手軽に計測結果を閲覧できるシステムです。
計測データはサーバ上で整形しリスト表示されるので、簡単に現在と過去の設備状況を確認・把握することができます、また従来のように現地に出向きデータを測定・収集し、デスクに戻って電子ファイルに入力するといった手間が大幅に省けるため設備管理者の労務が軽減できます。
さらに万一の場合に備え、印刷することができるので紙媒体としてファイリングすることも可能です。
各計測機器に規定値を設定することできるので、計測値が規定値を超えると設備異常として感知、あらかじめ登録されたメールアドレスに異常内容を記載したメールを配信します。
弊社とメンテナンス契約を締結することでお客様の設備状況を共有することが可能です。
Web上に表示されたデータを共有することで、メンテナンス訪問日以外でも設備を監視することができます、また弊社担当者のメールアドレスを設定することで異常発生の際には弊社担当者へとメールが配信、お客様へ連絡し原因究明から解決までを全力でサポート対応致します。
遠隔監視に興味を持たれた方、また設備管理についてのお悩みがあれば、是非当社へご相談下さい。
当社ではお客様の設備に関する負担を軽減し安定した設備管理ができる様、サポート致します。
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